留学経験で身に付けた英語力を活かし、
月に1~2回は海外出張。
水野来夢
大学は英文学科で1年間オーストラリアに留学。海外部門があるかどうかを条件に、就職活動をしていたときにショクリューを見つけました。今は海外の食品商社やメーカーに水産物を輸出する仕事をしています。特によく扱っているのはカニとホタテ。国内産のものを輸出することもあれば、海外から輸入して国内で加工したものをもう一度輸出するケースもあります。
海外出張は月に1~2回、目的は商品の提案などの商談や展示会への出展です。お客様が現地レストランのオーナーさんを紹介してくださり、自分が販売した商品を実際に使っていただいている方に会う機会もあるんですよ。
営業に求められるのはスピード感。
質問される前に提案できるよう訓練中。
営業の仕事はルーティンじゃない。毎日いろんなお客様からいろんなお問い合わせがあります。取り扱う商品そのものではなく、レシピ提案に近いご相談もあります。
先日はオーストラリアの高級レストランに出すために「塩くらげが欲しい」と言われました。普段はあまり取り扱わない商品ですが、当社の取引先に塩くらげを取り扱っている企業様があるのを思い出して即連絡。オーダーから輸出まで1週間とかからず対応できました。
私たちの仕事はスピードが大切です。上司から「質問される前に、こちらから提案できるよう用意しておきなさい」と言われたのもあり、普段から情報収集に努めています。自分が扱う商品に関しては、仕入れ先から最新情報をもらい、データにまとめています。
目下の目標は新規開拓。
お客様との関係をイチから築きたい。
入社2年目で、今は上司や先輩から既存のお客様を引き継いでいるところです。これからは自分で営業をかけて、新規のお客様を増やしていこうと考えています。展示会に出展したとき、きちんと名刺交換をして、帰国後にコンタクトをとるなど積極的に動いていきたいです。
私の長所は、電話にすぐ出ること!いつも元気だと言ってもらえるので、自分の強みを活かしながら営業キャリアウーマンとして成長していきたいですね。