おいしい魚が食べられる、
それが最大のモチベーション。
関西支社 量販部(2004年新卒入社)
西浦寛幸
量販店の鮮魚売り場に水産物を納品する業務を担当しています。私の仕事は、一般的には営業と呼ばれる仕事ですが、新規開拓はほぼなく、脈々とお付き合いが続いている取引先がほとんど。自分が担当する量販店のバイヤーさんとともに、市場に足を運び、魚を買い付けています。
入社動機は魚が好きだったから。小さい頃から釣りに出かけていたので魚種もよく知っていたし、食卓にも魚がよく並んでいました。毎日旬の魚を見て、市場の鮮魚担当からおいしい食べ方を聞いて、家で実践してみる。そんな毎日が幸せです。
裁量権があるからこそ
大きな仕事を動かせる。
毎日市場に届く水産物は、前日に何がどれくらいの量があるのかといった情報が得られます。でも時々予定外のものが大量に届くこともあります。たとえば需要が100ケースなのに市場に500ケース届いた場合、鮮魚は日持ちしないので値引きして売り出されます。そういった予想外の掘り出し物を見つけて、お客様に提案するのが楽しい。こちらの提案とお客様のニーズがしっかり合致すれば、単価の高い商品を個人の裁量で売ることもできる。大きな物量を動かしたときは、営業マンとしてのやりがいを感じます。
的確な価格設定で
魚が主役の食文化を取り戻したい。
今、世間は魚ばなれしています。漁獲量が減り、消費量も減るなか、価格は高騰し続けています。でも私はもう一度、昔のような魚がメインの食文化に戻したい。そのためには、より良い商品を消費者のみなさまがお買い求めやすい価格設定にしなければいけない。もっと食卓に魚が並ぶよう、量販店の方々と協力しながら、魚の魅力を発信していきたいですね。