食品とグローバルビジネス、
興味あるジャンルを兼ね備えていました。
菅あすか
もともと食品表示に興味があり、量販店などでは商品の裏側をチェックしてしまうタイプでした。また、商学部出身でグローバルビジネスについて学んでいたので、海外展開している企業にも惹かれていました。ショクリューは食品とグローバルビジネス、両方の希望を叶えてくれたので入社を決めました。
私の仕事は衛生管理。自社で加工した商品は、原材料名、保存方法などが書かれた一括表示や規格書といった書類が必要で、そのような仕事に携わっています。食品を仕入れている工場に足を運び、きちんと衛生管理されているか確認する機会も多いですね。
「ショクリューの商品なら安心」
そう思ってもらえる働きを。
私たちの使命は、安全安心な商品を届けること。今の時代は、商品の魅力だけでなく、どれだけ衛生管理をきちんとしているかについてもお客様から強く求められます。
工場監査の際は、食中毒になる可能性はないか、異物が混入していないか、工員が衛生的な服装をしているか、加熱後パッケージに入れる前に菌が付着するようなことはないかなど、チェックしなければならない事柄はたくさん。さらに工場で使う水の水質検査の結果、製造上の加熱温度など、あらゆる書類にも目を通しています。
すべては「ショクリューが扱っている商品なら大丈夫」と安心してもらうため。実際に商品を売っている営業担当者のサポートができたらと考えながら、仕事に取り組んでいます。
難関資格の取得で得た知識を武器に
品質管理のスペシャリストを目指す
入社1年目で食品表示検定中級を取得。その後、合格率が低く、社内でも持っている人が少ない上級にも合格しました。
ただ専門知識を身に付けていても、入社7年目ではまだまだ現場経験が足りないと実感しています。品質保証室は若手が多く、私でも先輩より後輩が多いので、自分がこれまで得た知識を武器に、もっと当社の品質管理のレベルを上げていきたいと考えています。仕事内容が多岐に渡り、ラクな仕事はありませんが、食品商社の一員として意義のある仕事を任されていると感じています。